2021年の11月22日から12月6日までの期間は、二十四節気の「小雪(しょうせつ)」にあたります。北国では雪が降り始めるころですが、まだ本格的な冬の訪れではありません。雪といってもさほど多くないことから、小雪といわれたそうです。小春日和の日もありつつ、陽射しが弱くなり紅葉は散り始め、いちょうが黄色く色づいてきます。小雪の次は、山の峰に雪が積もり平地でも雪が降りだす頃の「大雪」となります。次第に冷え込みが厳しくなってきますので、冬の備えを整えておきましょう。また、小雪はお歳暮の準備を始める時期の目安としても使われてきました。
|