24節気(古来より伝わる24の季節)のひとつである春分。太陽が真東から昇り、真西へ沈むことから昼夜の長さがちょうど同じになる日といわれています。そんな神秘的な春分の日には、私たちの生活に馴染んだ風習やさまざまな言い伝えがあることをご存知でしょうか?
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本日、3月18日は彼岸入り。「春分」とお彼岸の関係とは?
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春分の日と秋分の日を中日として、前後3日間がお彼岸にあたります。初日を「彼岸の入り」、最終日を「彼岸の明け」と呼びます。 春分を目安に、ご自宅の仏壇や仏具をきれいに掃除して、花を生け、お水を替え、ご先祖様の好物やぼたもちなどを供えて供養するのが古くからの習わしです。
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「春分」は、極楽浄土と交わる日。
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春分は、西方の仏の住む極楽浄土と現世が交わる日とされて、これがお彼岸の起源になったという説があります。太陽が真西に沈む、春分の日と秋分の日前後は、先祖が住む極楽と現世が交流しやすときとされ、仏教国の中でも日本固有の信仰と伝えられています。
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「春分の日」が国民の祝日になった理由。
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毎年、春分を迎える頃には、草木が芽吹き、眠っていた生き物たちが目覚め始め、新しい力がみなぎってくる季節。 「自然をたたえ、生物をいつくしむ」という趣旨も相まって、1948年(昭和23)に、国民の祝日と制定されました。本格的な春の訪れを知らせる「春分の日」。出会いと別れのシーズンではありますが、あらたな出会いと大いなる飛躍への期待を込めて過ごしたいものですね。
この時季にお届けする御祝ギフトや返礼には、そんな前向きな思いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか?
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