故人を偲ぶ法事のはなし確認しておきたい<令和5年(2023年)の年忌>
法事は亡くなった方に手を合わせ、故人を思いだし、故人に感謝し、改めて故人の成仏を願う大切な機会です。早めに菩提寺の住職に希望日と時間を連絡しておくとよいでしょう。
・年忌法要はいつまで務めるもの?
年忌法要は年回法要ともいい、一般に法事と呼ばれているものです。お身内が亡くなられ喪主を務められた方は、その後の法事も取り仕切ることになるでしょう。
本来、法要は毎年行うものですが、毎年行うとなると色々と大変です。そこで仏教に深い関係をもつ数字である「3」と「7」のつく回忌だけ法要を行うということになりました。ここでは、令和5年(2023年)の年忌をご紹介します。
・<令和5年 (2023年)年忌>
一周忌/令和4年
三回忌/令和3年
七回忌/平成29年
十三回忌/平成23年
十七回忌/平成19年
二十三回忌/平成13年
二十七回忌/平成9年
三十三回忌/平成3年
三十七回忌/昭和62年
五十回忌/昭和49年
ただし、寺院や地域の風習によっては二十五回忌や三十七回忌なども行うことがあります。そして一般には三十三回忌または五十回忌をもって、最後の法要の「弔い上げ(とむらいあげ)」とすることが多いようです。
ちなみに「法要」とは遺族や親族、知人などが参列して、住職にお経を唱えてもらう供養を営むことで、「法事」とは、法要の後に会食も含めた供養を営むことです。
・ご法要に選ばれているギフトとは?
ご参列される方には感謝の気持ちをお伝えしたいものです。カタログギフトは幅広い年齢層の方にお選びいただける商品をご用意しているのでおすすめです。
ご年配の方や遠方からお越しになる方を配慮して、後日ご自宅にご送付される方も増えているようです。