お灸のはじまりは諸説ありますが、遣隋使や遣唐使によって中国から伝わったという説が多く語られています。薬草としても知られている「もぐさ」は、民間療法としても用いられていました。
もぐさの葉を乾燥させて作られたお灸を、いわゆる“ツボ”と呼ばれる身体の特定部分に置いて火をつけ、温熱刺激を与えることで身体の調子を整えたり、不調症状を緩和させたりします。夏の疲れが出てくる二日灸の時期にすえるお灸は理にかなっているという訳です。
そんな夏の終わりの贈りものには、身体を気遣ったグルメギフトを選んでみてはいかがでしょうか。
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