日本の風習としての赤ちゃんのための行事といえば、妊娠5か月目の「戌(いぬ)の日」に安産を願う「帯祝い」、生後7日目の祝いである「七夜」。現在も生児の命名は七夜までに行われています。ほかにも赤ちゃんが無事に生まれたことへの感謝を神様に伝えるとともに、健やかな成長を願って行われる「お宮参り」、百日祝いとも呼ばれ、生後100日前後に赤ちゃんの食事を家族でお祝いする「お食い初め」などが一般的です。最近では「ハーフバースデー」で、両親が可愛らしい装飾や衣装を楽しみながら赤ちゃんの成長ぶりを撮影し、祖父母に報告したり、友人にSNSでお知らせするなど、子供たちと家族の思い出として残す人が増えています。
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