ひな祭りのお供え物や食べ物は、さまざまなルーツや意味があったり、願いが込められたりしています。
「桃の花と白酒」 若さを保ち病を除く中国の「桃香酒」。日本では甘い白酒を女の子の健康と美を願って飲まれています。
「ひなあられ」 餅を干していったもの。本来は携帯できる食材で、その昔はひな祭りが野外で行われていたことを物語っているそうです。
「ひしもち」 下から、緑は草木豊かな大地、白は純白の雪、桃色は桃の花に見立て、美しい自然を表現していたのでしょう。
「はまぐりのお吸い物」 はまぐりの殻は同じ貝同士以外には絶対に重ね合わないことから、女性の貞操の象徴とされています。
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